目次

「ゲームを仕事にして稼いでいきたい」
「会社に属さず、在宅で仕事をしたい」
「ただゲームだけをして生きていきたい」
それでも自分にはゲームで稼げるほどセンスがない。
好きなだけであって得意ではない。
そういった考えからゲームで稼ぐことを諦めている人は結構多いです。
結論:今からでもゲームが得意、不得意でも稼ぐことは大いに可能です。
何を基準に得意とするかは曖昧な世界ではあるものの、ゲームの上級者だけではなく初心者でも仕事として稼いでる人はたくさんいらっしゃいます。
例えば、上級者のプレイを魅せるのではなく、ただ楽しむ姿を共感してもらうように実況したり、攻略サイトや攻略動画を制作したりすることもゲームに携わってると言えます。
やってみなければ何が受けるのかは分からないですが、どれも「ゲームが好き」という思いがあれば資格も経験も無しに挑戦することができます。
これはチャレンジしない手はないと思います。
その手段として様々なゲームを仕事にして稼ぐ方法を解説していきます。
ちなみに当記事では以下の流れで構成されています。
・前書き←今の部分です
・稼げるゲーム業界の仕事5選を発表
・ゲーム業界の将来性について
・結論
それでは次の見出しからは具体例となるゲームを仕事に稼げるものを5つ厳選したものを発表していきたいと思います。
稼げるゲーム業界の仕事5選を発表
数ある中でも、今から将来まで稼ぎやすいものをピックアップして5つにまとめてみました。
ここ数年で様々な稼ぎ方が増えてきましたが、将来性がないものも多々あります。
しっかりと当記事をはじめとした情報から自分のヴィジョンが見やすいものを選択してチャレンジしていきましょう!
ちなみに番号が若い順におすすめ度が高いようになっています。
それでは早速発表していきます。
① ゲーム実況者/ゲーム配信者
まずはこちらのゲーム実況者とゲーム配信者から解説していきます。
いずれも耳にはしたことがあると思います。
そして、ゲームで稼ぐのに最も人気かつ今後も伸びるジャンルだと思います。
そもそもゲーム実況とゲーム配信の違いとは何か。
下の表に簡単に特徴をまとめてみました。
動画 | 生配信 | |
形式 | フリータイム | リアルタイム(配信後に動画として残る) |
収益モデル | 広告収入 | 広告収入+スーパーチャット(投げ銭) |
編集技術 | 必要 | 不要 |
今の人気度 | ◎ | △ |
将来性 | ◎ | ◎ |
【形式】
テレビでいうところの収録かLIVEの違いみたいなもので、編集をした上での作品が動画、編集なしでリアルを見せるのが生配信ということになります。
【収益モデル】
どちらも基本的には広告を通して収益が発生する仕組みになっているわけですが、生配信では視聴者からスーパーチャット(投げ銭)と呼ばれる寄付のような仕組みもできています。
イメージとしては路上ライブで素敵だと思えば少額でもお金を寄付したりする文化がありますよね。それがオンライン上で行われているイメージになります。
【編集技術】
最もこの分野への参入障壁となっている「編集」と呼ばれる技術についても違いが出てきます。
昨今の動画では編集による技術レベルが向上し、視聴者の求めるレベルも高くなっていることから新規参入がしづらくなっているのも事実としてあります。
何よりも時間と労力を要するために障壁となっています。
ところが、生配信に限っては編集も何もないので手軽に始められるのがポイントです。
その代わり編集がない分、トークや魅せるようなことがなければ面白いコンテンツとして認められないのがリスクなので、悩みどころですね。
【今の人気度】
では、現状はどちらの方が人気か。
結果的に今は動画の方が人気があります。
やはり編集技術も向上していることから無駄のないまとまったプレイを見ることができるのは受けが良いようです。
一方で、生配信の方では世間的な認知がまだ低いことから一部を除いて成熟していないのが正直なところです。
以上から、肌感覚の話にはなりますが動画の方が今は人気があると思います。
【将来性】
はっきり言えば動画も生配信も将来性は抜群に可能性があります。
動画は今後も編集技術が向上していき、更なる需要が見込めると思われます。
そして、生配信が大きく成長すると予想ができます。
根拠として5Gと呼ばれる通信技術が普及することで、より遅延がなく快適なネット環境が整うことになります。
これはテレビでも同じかもしれませんが、配信環境が強固になることで需要というのが増加していきます。
5Gについて過去に記事を出していますので、詳しく知りたい人はこちらから。
【必見】5Gの普及でブログは稼げるようになる【チャンス到来か】
さらには、最近はリアルな姿を見てみたいというニーズが世の中で見えてきました。
例えば、動画でブームが起きた「モーニングルーティーン」がそうですね。
編集した作品も好きだけど、その人のリアルが見たいということから流行ったと言われており、リアルを表現する生配信ではそういったニーズに合うことになります。
以上のことから動画も今後成長しますが、新規参入をするなら生配信という選択肢もあることを意識してくれたらと思います。
② プロゲーマー(e-Sports)
こちらは基本的にゲームが得意だよって人向けの仕事になるかと思われます。
プロということもあって、主にプロ同士で対戦をして勝利を目指していく世界です。
非常に全国、世界と規模が大きくなることで厳しさは増しますが、それだけの賞金を得ることができたり、名誉を得ることもできます。
e-Sportsと呼ばれるゲームの大会がカテゴライズされる世の中になったわけですが、最も衝撃的な優勝賞金が約30億円を超える賞金が受け取れたり、日本でも有名なフォートナイトと呼ばれるゲームの大会では3億円近い賞金が出たりするなどと夢がある世界になっています。
年齢制限も各ゲームタイトルの基準さえ遵守していれば問題はない上、未だ歴史が深い分野でもないのでプレイヤー数的にもまだ少ない方と言われています。
「好きなゲームが嫌いになってしまう!」
それだけ辛く練習を重ねるグループもいるようですが、楽しさをモットーに優勝を目指す環境であれば楽しみながら小規模の大会で賞金を掴んでいくのもいいかもしれないですね。
何よりも夢がある世界なので、今後も対応するソフトも増えて盛り上がることは間違いないと思われます。
個人的には目指しつつ、YouTubeなどでプレイ動画を残すのもダブル収益で面白いかと思います。ファンも付きやすいですから、大会にも呼ばれる機会があるかもしれませんね。
③ ゲーム攻略サイト/攻略動画の制作
みなさんはゲームをプレイしていく中で、ネットで攻略サイトやYouTubeで攻略動画を見たことはありませんでしょうか?
実は今では小さい子供も親御さんのスマホで攻略サイトや攻略動画を見ることがあります。
また、ゲームをよくする世代も幅広くなっていることから無料で見れる攻略は需要が続いています。
その代わり攻略本として売っている有料コンテンツは厳しい状況で、今後も需要は減退していく可能性は高いですね。
ここでいう仕事としてできることは攻略サイトや攻略動画を制作することです。
ぶっちゃけて言うと公式から出るサイトや動画よりも個人が作成した攻略コンテンツの方が人気があります。
そのため、需要はありながらも参入が意外と少ない分野としてこれからも狙い目として大アリだと思われます。
攻略においては意外とゲームが下手な人の方が向いているかもしれません。
どこに苦労して、どう立ち回れば克服できるのか。その目線は下手な方が有利に働くかもしれません。
いずれも広告を付けることで、そこからの収益が主なものになりますが、人気コンテンツとなることで青天井の収入になる可能性が高いです。
こちらもプロゲーマー同様に実況動画や生配信も同時にすることで収益率も向上するかもしれないですね。
④ ゲーム制作
ゲームの仕事といえば昔から人気があるのがゲーム制作ですね。
今ではスマホでプレイができるアプリも人気ですから、そのゲーム制作も幅広くなっています。
そこでおすすめしたいのが2つあります。
・アプリ制作
・PCゲーム制作
こちらの2点をオススメしたいと思います。
「絶対難しいよゲーム制作なんて」と思う人もいるかと思います。
その通り!!ゲーム制作は簡単ではありませんし、難しいもの。
基本的にはプログラミングを活用したものが基本ですから専門的な知識も要します。
だからこそ、競合は多くないのでプログラミングを学ぶことは悪い話ではないです。
ちなみにもしチャレンジしたい人は触りからでも勉強するのが良いかもしれません。
そして、最もプラグラミングなんか使わずにゲームをゲーム感覚で制作したい人にオススメなのがこちらです。
「RPGツクール」という知る人ぞ知るゲーム。
こちらはPC(WindowsとMac対応)やスマホでも利用できるとのことで柔軟性があります。
主にRPGを自由に設定からキャラクター、セリフまでオリジナルで作ることができます。
それをデータ化してネット上にアップロードすることができます。
つまりは自由にゲーム制作して遊んでもらうこともできる便利なもの。
こちらで作ったゲームを自身で実況動画としてYouTubeでPRしてもいいですし、SNSを利用してPRするもよし。
YouTubeなら広告がつきますし、配布場所をブログなどを利用すればそこでも広告収益を付けることができます。
面白く、バズるゲームを作る自身やチャレンジしたい人はワクワクしながら挑戦できるので、一度挑むのもアリかもしれないですね。
実は競合が少なくて、利益率も高いので密かに人気な稼ぎ方となっております。
⑤ ゲームトレーナー
「なんじゃそれ」と言わんばかりの顔をしてるのが画面越しに伝わります。
まだまだこれからの分野ですが、主に2パターンあります。
・プロゲーマー向けに指導をする
・ゲームが苦手な人への指導をする
前者が最もハマれば稼ぐことができる者。しかしながらプロ相手に物を言う立場になるので、それ相応の知識が必要ですし、プロゲーマーに尊敬される人格でないと厳しいかもしれないですね。
とはいえ、実績を残すことで多方面から仕事を頂けるようになったり、プロゲーマーの得る賞金から手数料をいただくことも可能です。
自分でプレイヤーとして戦うのではなく、監督をすることでゲームに携われることから密かに需要が高まってきています。
一方で、アマチュアどころから初心者に教えるゲームトレーナーも存在します。
今では会社を立ち上げてトレーナーを雇う事務所もあるそうですが、個人でももちろん対応可能。
顧客を捕まえる必要がありますが、こちらも実績と評判が出てくれば仕事に困ることはなくなるかもしれないです。
ゲームは好きだけど下手、上手くなりたいというニーズは日々強まっていますから、トレーナーを欲する人は実は多いとのこと。(事務所を立ち上げようと思う人が多くいるくらいですから)
僕自身も利用も経験もないことなので、詳細までは知らないですが、今後はメジャーな稼ぎ方になるかもしれないです。
若干これは難易度が高いと思うので強くおすすめはしないですが、今後期待できます。
ゲーム業界の将来性について
ここまで5つのゲーム業界で稼げる仕事について紹介してきました。
これらの仕事に共通するのが当然ですが、「ゲーム」です。
そんなゲームが昨今は盛り上がりを見せていますが、将来性はあるのか?
解説をしていきたいと思います。
今後もゲーム業界は盛り上がる!
まず安心していただきたいのが、ゲーム業界は今後も強くなっていき、グローバルで盛り上がることは想定されています。
更にはオリンピックに近い大きな大会でもゲームが採用されるのではないかと専門家も予想していますので、過度な心配はいらなそうです。
今のうちに得意なジャンルを作って極めておくことが重要そうです。
ちなみに筆者である僕もゲーム実況を少しだけかじってみようと奮闘中です!
ゲーム業界ではなく収益モデルはどうなるか?
先ほどお伝えした通り、ゲーム業界が盛り上がっていくことはほぼ間違いはなさそうです。
しかしながら、収益モデルは少しずつ変化していくことが予想されます。
基本的に広告収入を利用することになりますが、競合が増えることによって広告単価が低くなる可能性があります。
その際にどう収入を維持するのか。
そういったことも考えながら活動していかなければ生き残り続けられるかは微妙なところ。
ファンを獲得しつつ、自分のコミュニティを確立することが生き残る術かもしれません。
その答えは誰にもまだ分かりませんね。
結論
当記事ではゲーム業界で稼げる仕事について発表し、なおかつその将来性について解説してきました。
改めて、どれが最もおすすめなのか問われれば、「ゲーム実況/ゲーム配信」だと思います。
やはり最も注目されていて、ファンも付きやすく、他の事業にも合わせてやっていきやすいなどメリットが多くあります。
編集する時間がない人や、手間だと感じる人にはゲーム配信で稼いでいく道も大いにありですね。
専業にするかはその後の成果次第として、副業感覚で挑戦してみることで、好きなゲームで稼いでいけるようになるかもしれません。
やらない後悔よりもやった後の後悔の方が絶対に良いはず。
読んでくれている人が成功することを祈っております。