目次



こういった疑問にお答えしていきます。
本記事のテーマ
【2020年9月最新版】Amazon Music Unlimited(HD)/Apple Music/Spotifyだったらどれがおすすめ?【徹底比較】
記事の信頼性
・いずれも1ヶ月以上の利用経験あり
読者さんへ前置きメッセージ
数ある比較サイトから当記事に来てくださり、ありがとうございます。
こちらでは実際に僕が利用した上で、個人的な感想も含めたレビュー記事になります。
先に伝えておきたい点として、いずれもメリットとデメリットがあり、当然ですが利用者のニーズによって良し悪しが出てきます。
決して、サービスを否定するものではございません。
また、3つのサービスを比較するため、長めの記事になることが想定されるので、タイトル下の目次より知りたい項目から見てもらえたらと思います。
一応以下の流れで記事を構成しております。
① 定額制音楽配信サービスとは何か
② Amazon Music Unlimited(HD)について
③ Apple Musicについて
④ Spotifyについて
⑤ その他サービスについて
⑥ まとめ
それでは、早速話していきたいと思います。
① 定額制音楽配信サービスとは何か

結論としては、毎月定額のお金を支払い、無制限で音楽を楽しめるサービスのこと。
最近は音楽に関わらずに飲食などでもサブスクが流行ってきているのが分かります。
そもそもなぜこの定額制の音楽が流行ったのか。
それぞれメリットとデメリットをまとめていきます。
メリット
・毎月安い料金で音楽が聴き放題で楽しめる
・ダウンロードのため、ショップに足を運ぶ必要がない
・オフラインでも楽しめる
何と言っても安い料金で無限に楽しめるのは魅力的と言えます。
若い世代を筆頭にこのサービスを取り入れる人が急増しています。
一度ダウンロードしてしまえば、オフラインでも通信を行わずに聴けるのも人気の秘訣でしょう。

デメリット
・聴かなくても登録している限りは毎月決済される
・全ての音楽が配信されているわけではない
・音質がサービスごとによって差がある
聴く音楽の限りなく少ない人にとってはCD購入の方が安くなる場合があります。
また、聴かなくても退会しない限りは料金が発生するのも注意です。
音質にバラツキがあると書きましたが、よほどの音質マニアでなければ区別がつかないので、気にする必要はないかもしれませんね。

結論
もし今現在もTSUTAYAやGEOに足を運んでCDをレンタルしている人は無料の体験期間もあるので、一度試してみるのも損はないと思います。
つまり、絶対に利用した方が良いと僕は思っております。
ちなみに当記事では数ある定額制音楽配信サービスの中でもトップを走る以下の3社に絞ってそれぞれ解説していきます。
それでは、それぞれの特徴を知っていきましょう。
② Amazon Music Unlimited(HD)について
アマゾンより展開されている定額制音楽配信サービスになります。
結論、以下のような人におすすめです。



それでは、具体的にサービスの解説をしていきたいと思います。
まず、アマゾンは他の定額制音楽配信サービスと違って、コースが3種類あります。
・Prime Music
・Amazon Music Unlimited
・Amazon Music Unlimited HD

Prime Music
一般会員:月額500円/年間4,900円
学生プラン:月額250円/年間2,450円
こちらのプランでは格安で音楽を楽しみたい人に適したコースです。
配信曲数が約200万曲と少ないですが、ラジオ感覚で聴いていたい人には十分かもしれません。
何と言ってもプライム会員の人は無料でサービスを利用することができます。
実質的にプライム会員費に組み込まれているため、新たに追加で料金が発生しないのは魅力的です。

メリット
・プライム会員は追加料金なしで楽しめる
デメリット
・配信曲数が200万曲と少ない
やはりプライム会員で実質無料だぁ!と存分には楽しませてはもらえず・・・笑
曲数に200万曲と設定されているのが残念な点。
とはいえ、ラジオ感覚で垂れ流したい人には十分すぎる楽曲数ですね。
お試し感覚で利用してみるのも良いかもしれません。
Amazon Music Unlimited
一般会員:月額980円
Prime会員:月額780円/年間7,800円
学生プラン:月額480円
ファミリープラン:月額1,480円
Echoプラン:月額380円
無料プラン:0円
たくさん料金プランがあるのが特徴となります。
つまり、アマゾンが最も推しているのがこのサービスということになりますね!
ファミリープランでは最大6人で利用することができる。

amazon echoというアマゾン製のスマートスピーカーを持っている人限定のプランです。
もし持っている、これから購入する人は学生プランよりも安い料金で楽しむことができます。

無料で楽しめるプランも開始したようです。
もちろん有料会員と違って、多くの制限があります。
広告が表示されていたり、5曲ほど聴いていると広告が再生されたり。
また、指定した曲は再生できず、作られているプレイリストからランダムで再生されます。
それにあたって1時間に6回までのスキップと制限もあります。
相当窮屈ですが、お試しということで触れてみるのも良いかもしれません。
アンリミテッドの大きな特徴としては、何と言ってもトップを誇る6,500万曲という配信曲数。
最新の曲も対応しているので日々新鮮な気持ちで楽しむことができます。
また、「side by side」と言われるサービスも付いています。
簡単に言えば各アーティストが自身の音楽などに付いて語ってる小話を聞くことができる。
お気に入りのアーティストが配信していれば嬉しいですよね。
アマゾン限定なので、特別感があるのも魅力。
まだまだ少ない方ですが、こちらも今後は多くのアーティストが配信していくと思われます。
メリット
・配信曲数が圧倒的に多い
・side by sideのサービスが楽しめる
・料金プランが多数あり、自分に合ったプランを選択できる
デメリット
・料金プランがあるとはいえ、基本的にプライム会員でないと恩恵を受けにくい
Prime Musicに比べてサービスの充実度や配信曲数の豊富さがあるのがアンリミテッドの良いところ。
また、条件によってはかなりお得に利用できるのも嬉しい配慮だと思います。
僕としてもアマゾンとしても最もバランスが取れていて、将来性にも期待できることから一番おすすめなのがこちらになります。
Amazon Music Unlimited HD
一般会員:月額1,980円
Prime会員:月額1,780円
こちらは僕が現在愛用しているサービスになります。
一言で言えば、先ほどの通常のアンリミテッドにハイレゾという高音質が対応したプランになります。
サービスの質や配信曲数の差はなく、ただ音質の向上されたものになります。
料金が高いのは気になる点ですが、それでも高音質を楽しめるというのは音質にこだわる人にとっては許せてしまうかもしれません。
メリット
・他社比較をしても圧倒的な高音質で楽しむことができる
デメリット
・通常のアンリミテッドとハイレゾ音質だけが違うという差別化が弱い
・料金が通常のアンリミテッドに比べて倍近く高くなってしまう
ハイレゾの高音質を楽しめるというのは音質を気にする人にとっては超魅力的なサービス。
とはいえ、料金が跳ね上がるのが気になるところ。
人によってはハイレゾとの違いが分からないという人もいるくらいなので、悩んだらまずは通常のアンリミテッドから始めてみてはいかがでしょうか。
③ Apple Musicについて
アップルより展開されている定額制音楽配信サービスです。
以下のような人におすすめです。



それでは、具体的にサービスの解説をしていきたいと思います。
アマゾンと違って、いくつかのコースがあるわけではなく、1つだけのシンプルな設定となっています。
Apple Music
一般会員:月額980円
学生プラン:月額480円
ファミリープラン:月額1,480円
どうでもいいですが、僕の周りはApple Musicを利用している人が非常に多いです。
アップルユーザーは特に使いやすく感じる仕様になっています。
何よりもアップル製品だと不具合や誤作動などのエラーが起こりにくいとのこと。
配信曲数はアマゾンに次ぐ6,000万曲とかなり多いです。
ちなみにファミリープランでは最高6人まで同時に利用することができます。
他社にはないオリジナルサービスがあり、「Radio」と呼ばれるものがあります。
Radioとは、指定した音楽に対して自動で似たような曲を再生してくれるというサービスです。
実は聴いてる音楽に対して、相性の良さそうな音楽を知らせてくれるサービスは他社にもあるのですが、自動で再生までしてくれるものはありません。
「それ、いる?」と思われがちですが、自動で再生してくれるので結構新しい音楽に出会えて楽しいという意見を聞きます。
ある意味では、その機能以外には目立った特徴はありません。
アップルらしいシンプルを追求したサブスクといった感じです。
メリット
・アップルユーザーと相性が良い
・Radio機能で新しい音楽に出会いやすい
・アマゾンに次ぐ配信曲数
デメリット
・Androidユーザーには少し使いにくい恐れがある
・動作に少しだけ重みを感じる
・強みという強みがなく、ある意味普通な点
アップルユーザーなら分かりますが、基本的に不具合や誤作動が起こりにくいのがアップル製品の良いところです。
今回は音楽配信というサービスでもそういった面で良い噂が多いです。
ただし、やや操作に重みを感じることは考えどころではあります。
配信曲数もかなり多いですし、普通でシンプルで良いという人には実は一番嬉しいサービスなのかもしれません。
④ Spotifyについて
スウェーデンのスポティファイ・テクノロジーより展開されている定額制音楽配信サービスです。
以下のような人におすすめです。



それでは、具体的にサービスの解説をしてきたいと思います。
こちらもApple Music同様にシンプルなコースのみとなっています。
Spotify
一般会員:月額980円
学生プラン:月額480円
ファミリープラン:月額1,480円
FREEプラン:無料
一度は耳にしたことがあろうSpotify。
それもそのはずで、世界的に利用されているサービスとなっております。
利用者数は2019年の時点で、2億3,200万人のユーザーを抱えていると言われている。
余談ですが、ニューヨークのタイムズスクエアにドンと広告が出されていたほどの世界的規模の音楽サービスなんです。
そのため、邦楽は当然のこと、洋楽にはトップで強いと言われています。
洋楽好きにはたまらないはずです。
配信曲数は5,000万曲ほど。
また、多くの機器と接続することができるのも魅力で、「PS4」や「スマートウォッチ」「TV」などと他にも多くの機器と連携することができるのは嬉しいですね。
家庭によってはテレビに繋げてある良いスピーカーを利用したいなんていうニーズにも合致したりしますし、実はかなりの強みになっています。

アマゾンのプランにもFREEプランがあったのは覚えていますでしょうか。
簡単に言えば制限を付けて無料で利用できるということ。
その制限は以下の通り。
・シャッフル再生限定でフル再生&バックグラウンド再生ができる。
・オフライン再生はできない
・オンデマンド再生ができない
・スキップは1時間に6回
・5曲に一回の広告が入る(15〜30秒程度)
結構な制限がかかりますね。
定額制音楽配信サービスでは当たり前になってきているオフライン再生と広告が入ってしまうのが個人的にはきついなあと思ってしまいますね。
メリット
・世界的に利用者数が圧倒的、信用度が高い
・アマゾンに次ぐ音質の良さ
・洋楽に強い
・色々な機器端末で利用することができる
・FREEプランがある
デメリット
・FREEプランでは広告が入ってしまう
・曲数がアマゾンやAppleに比べて少なめ
・洋楽に強いため、邦楽に強みを持っていない
・使いやすさとして強みはない
最初にお伝えした通り、「洋楽好き」「音質」「対応機器端末」にこだわりがある人におすすめなサービスですね。
街中で声をかけて何を利用しているか聞きまわったら一番利用者が多いのがSpotifyだと思います。
それくらいシェアを誇っていますから、信用性を重視する人はSpotifyが良いかもしれませんね。
⑤ その他サービスについて
今回紹介させていただいたサービスの他にも以下のような定額制音楽配信サービスがあります。
・LINE MUSIC
・AWA
・楽天ミュージック
・Google Play Music
・dヒッツ
・KKBOX
・ANiUTa
・YouTube Music
多くのサービスを提供している企業がありますが、僕個人として当記事で取り上げた3社のサービスがおすすめできると思っています。
やはりサービスの充実度、音質、信用性、利用者数を見ても今の所はベストだと思っています。
いずれLINE MUSICや楽天ミュージック、YouTubeあたりのサービスは利用経験した上でレビュー記事を書けたらと思っています。
⑥ まとめ
さて、当記事で紹介させていただいた3社のサービスはいかがだったでしょうか。
僕の結論としては「Amazon Music Unlimited」がベストなサービスだと思っています。
変なこだわりを持ってHDバージョンを利用していますが・・・
それぞれ特徴と料金設定、メリットやデメリットについても書かせていただきました。
自分に合ったサービスを利用してみた方がいいですね。
各企業で体験期間を設けていたりしますので、無料で1ヶ月使ってみると相性が良いもの見つかるのではないかと思います。
今回はアマゾン、Apple、Spotifyの3社で徹底比較させていただきました。
音楽を聴くにあたって、イヤホンの質の向上もしたいという人向けにおすすめのイヤホンの記事も書いてますので、よければご覧ください。
【体験談】ソニーワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット【WF-1000XM3】
最後まで見ていただきありがとうございました。