目次
メタバースを始めたいけど、何から準備して、どう始めたらいいか分からない!!
こんな人を0からサポートしてメタバースの世界へ案内していきたいと思っています。
当サイトでは以下の内容を元に解説していきます。
解説内容
・そもそもメタバースとは一体何か?
・メタバースを始めるにあたっての予算は?
・パソコンを用意する
・VRゴーグルを用意する
・仮想通貨取引所を登録する
もう既によく分からなくてギブアップしそうな人にも手順を追ってしっかりと解説していくのでご安心ください。
それでは、さっそく説明していきます。
メタバースとは一体何なのか。
そもそも【メタバース】とは一体どういったものかを説明できる人は少ないですよね。
実際のところ完全に説明できる人はほぼいない上にメタバースとは漠然とした曖昧な概念のもとで存在しています。
つまり、まだまだ今後変化と成長を遂げていく過程のものでざっくりとしか世界でも認識されていないのです。
そんなざっくりの概念ですが、インターネットを更に進化させたものというイメージを前提に持っていてほしいです。
アバターといわれる自分の分身となる存在をオンライン上に作成し、そのアバターを通して世界中の人々が交流し、仕事をし、遊び、様々な環境があるものをメタバースと呼ばれています。
その可能性は無限大で、メタバース上でアバターを通すことによって仕事の会議を行うことができたり、物を売る商売人はメタバース上で商売もできます。
それらをメタバース上ですることによって、現実での効率性や世界を相手にすることも容易に解決することができます。
実際、生の会話が難しくても自動翻訳されたりするので、言語の不自由もなくなり、世界中でビジネスが盛んになる言われており、その市場規模は2028年には約8,300億ドル(約100兆円)と言われています。
額が大きすぎてイメージがしづらいですが、簡単に言えばメタバースなしでは生活できないレベルで当たり前の存在になってくるということ。
「そんなわけあるか!」とう声も多く、実際にスマホが普及し始めた頃を思い出すと、ガラケーで十分という声が大きい中、今現在ではスマホなしでは生活が難しい世の中になってきましたよね。
いつの時代も変化は慣れで、それが当たり前になっていくのを繰り返しているのだからメタバースも生活に欠かせない存在と言われても驚きはしないはずです。
しかし、メタバースを快適に体験していくにはスペックの高いパソコンが必需品になってくるので、すぐには生活に浸透しないという意見も分かります。
それにこの記事を読んでいるという時点で、とっつきにくいものであることには間違いないですからね。
ちなみに、メタバースとは造語で「meta(超越)」「universe(宇宙)」を組み合わせた言葉になります。
世界中の企業がメタバース事業に投資を行い始めていますが、実際問題で方向性を模索しながらチャレンジしていってます。
最も話題を集めたのがMetaの最高経営責任者であるマーク・ザッカーバーグ氏がフェイスブックという企業名をMetaに変更したいうニュース。
これがザッカーバーグ氏のメタバースへの本気度を表現したものかもしれないですが、あのGAFAの一角である企業が推進を始めたのですから世界中が注目しないわけにはいかなくなりました。
同じくGAFAの一角であるMicrosoft社のCEOであるサティア・ナデア氏もメタバースの推進に積極的で話題を集めています。
これだけの大企業が注目するプロジェクトのメタバース。
まだ進化の序章にも立っていない段階なので、多くのビジネスチャンスが眠っているかもしれませんね。
メタバースを始めるにあたっての予算は?
先ほどの解説でメタバースについてざっくりと理解していただけたかなと思います。
では、実際に個人である一般人がメタバースを始めるにあたって、どれほどの予算を考える必要があるのか解説していきます。
パソコンを用意する
メタバースは現状高スペックなパソコンの元で成り立っているのは事実で、中にはスマホで完結するメタバースもありますが、今回はパソコンでのメタバースで予算を考えていきます。
おおよそ約10万円前後の予算を組む必要がありそうです。
メタバースにおすすめのパソコンをデスクトップ型とノート型それぞれを紹介していますので参考にどうぞ。
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【おすすめ】メタバースに適したパソコンを紹介します【最新】
続きを見る
既にパソコンを持っている方の中には所有しているパソコンでは出来ないのかと思う方もいらっしゃると思うので、参考までに推奨スペックをまとめます。
まず確認すべき事項はこちら
確認事項
・CPU
・メモリ
・GPU(グラフィックボード)
この3点だけでもしっかりとしていればメタバースを楽しむことができると思います。
ちなみにパソコンによってはGPUが搭載されていない場合があります。
それぞれが以下の水準以上であればこの次のステップに飛んでしまって構わないと思います。
CPU
CPUとはパソコンの核となる部分で一気にパソコンのスペックの良し悪しに影響してきます。
ちなみにあくまで参考ですが、メタバースを体験するのに推奨されているCPUは「Core i7」となります。
また、他社ブランドであるRyzenシリーズでは「Ryzen7」以上が望ましいと思います。
それ以下でも機能しないことはないと思いますが、最低限の快適さを保つならこのラインが絶対的に欲しいです。
CPUの確認方法
これはパソコンが開いていればすぐに確認できます。
以下の通りに進んでCPUの確認を行ってください。
CPUを確認
① キーボードにある「Windowsキー」と「X」を同時に押してください
② メニューが左下に出るので「システム」をクリックしてください
③ パソコンの情報が表紙されるので、プロセッサという欄でCPUの確認ができます
メモリ
メモリと言われるパソコンの作業量を現す数値のようなものがあります。
イメージしてもらいたいのが、DIYなどをする際の作業台。
作業台の数や大きさが大きいほど作業効率が良くなり、小さいほど作業効率が悪くなるというイメージが分かりやすいと思います。
8GBというのが現状最低限搭載される大きさだと思います(稀に4GBもある)
この8GBでは正直メタバースをするには不安要素だらけになります。
よって、メタバースをするにあたってメモリは最低で16GBは欲しいといったところです。
このメモリはCPUなどと違って初心者でも簡単に増設できるので足りなくても不安にならなくて大丈夫です。
メモリの確認方法
これはパソコンが開いていればすぐに確認できます。
以下の通りに進んでメモリの確認を行ってください。
メモリを確認
① キーボードにある「Windowsキー」と「X」を同時に押してください
② メニューが左下に出るので「システム」をクリックしてください
③ パソコンの情報が表紙されるので、実装RAMという欄でメモリの確認ができます
GPU(グラフィックボード)
CPUやメモリも重要ですが、それ以上にメタバースを快適にするのはGPUにかかっているといっても過言ではない部分になります。
いわゆるGPUとは3DCGなどの動くグラフィックを処理してくれるパーツになります。
これの性能が悪ければカクカクしてしまったり、動作が鈍くなってしまったりします。
よって、メタバースにおいて絶対に譲ることができないのがGPUといえます。
ちなみにGPUの大手メーカーである【NVIDIA】というものがあります。
そこから出されている【GeForce RTX 3060】以上を用意しておく必要があると思います。
中途半端な性能のGPUでも将来的には役に立たなくなってしまう可能性があるので、ここは一気に良いものを用意した方がお得になるかもしれません。
GPUの確認方法
これはパソコンが開いていればすぐに確認できます。
以下の通りに進んでGPUの確認を行ってください。
GPUを確認
① スタートメニューから「Windowsシステムツール」をクリックし、「タスクマネージャー」を開きます
② タスクマネージャーが開かれたら、「パフォーマンス」というタブをクリックしましょう
③ 画面の左側から「GPU」をクリックするとGPUの確認をすることができます
以上がスペックの確認方法となります。
もしスペック的に問題なさそうであれば次のステップにいきましょう。
スペックが足りない場合はまずはパソコンの購入を検討するのがおすすめです。
VRゴーグルを用意する
メタバースを体験するのに必ずしも用意しなくてはならない!ということはありません。
しかし、メタバースを存分に楽しむ&次世代についていくには必須といっても過言ではありません。
遅かれ早かれVRゴーグルがないと参加できないという事案も出てくる可能性もあるので、用意できる方はした方がいいといえます。
ちなみに数多くある中でも厳選したVRが【VALVE INDEX】という製品になります。
詳しく解説している記事はこちら
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【比較】VALVE INDEXとは?話題のVRゴーグルの評価【メタバース】
続きを見る
同じゲームをするにしてもVRゴーグルがあった方が楽しめますし、人との交流もより現実感があって満足度が高くなると思います。
そして、VRゴーグルの予算ですが、こちらも約10万ちょっとと考えた方がよさそうですね。
Amazonなんかで探すと格安のVRゴーグルなどありますが、もはやおもちゃレベルで機能性に関してはお世辞にもいいとは言えません。
中途半端な価格帯のものは人の心理を突いて性能が良ないのに良いと感じさせてしまう水準のものが多いので詐欺には気をつけた方がよさそう。
一方で、こちらの推奨しているVALVE INDEXはゲームのプラットフォームで有名なSteamが開発しているものなので、特化した性能を誇ります。
高いには訳があるということでVRゴーグルが高騰する前に手に入れておく方がお得だと言えます。
0から揃える場合の予算について
ここまでパソコンとVRゴーグルを購入していくという0からの人の予算をまとめます。
より具体的な金額は各項目に設置した別記事を参照してもらえたらと思います。
ざっくりですが、パソコンで約10万円、VRゴーグルで約10万円の合計で20万円前後の予算は考えておいた方が良さそうです。
それぞれの詳しい記事は書いてあるので、もう少し予算を削りたい人は妥協点を見つけて調整した方がいいかもしれません。
【比較】VALVE INDEXとは?話題のVRゴーグルの評価【メタバース】
仮想通貨取引所を登録する
メタバースをしていくの絶対的に必須かと言われたらそうではないかもしれないです。
しかし、いざ金銭の発生する取引や気に入ったNFTを購入したいといった場合に口座開設をしておかないと迅速に動くことができません。
仮想取引所の口座開設に費用が発生してしまうなら推奨はしませんが、無料だったら開設しておいた方がいいと思います。
国内大手の仮想通貨取引所であれば全て無料で開設することが出来ますし、口座の維持費用もかかりません。
メタバース内ではクレジットカードや現金で取引できるケースが少ないと言われ、世界的に共通通貨として仮想通貨が採用されるケースがほとんどになると思います。
実際にメタバースやNFTでメインの仮想通貨が「イーサリアム」と言われる通貨です。
こういった仮想通貨を購入したり、日本円に換金したりする場合に口座が必要になってきます。
仮想通貨というとっつきにくいと感じる人も多いと思います。
僕も実際はそういった気持ちで勉強しながらチャレンジしていました。
わざわざ勉強をやる必要もないので、簡単に知識を付けて身を任せておきたいという人向けにも仮想通貨取引所の口座開設について解説しています。
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【メタバース】仮想通貨取引所について分かりやすく解説します【NFT】
続きを見る
まとめ
ここまでの準備ができればメタバースを始める準備は完了です。
あとはご自身で興味のあるメタバースやNFT界に手を出していくことになります。
まだあまり理解できていないよって方もここまでの準備で全てを理解しておく必要はないので、一旦頭の片隅に置いておいて、メタバースだけに注視しても問題はありません。ご安心ください。
今後はこのブログでもおすすめのメタバースやNFTゲームなど多岐に渡って記事を増やしていく予定ですので、興味があればブログに引き続き遊びに来てもらえたらと思います。
最後までありがとうございました。