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こんな質問をよくいただいていたので、メタバースに対してパソコンのスペックを解説する記事となっています。
メタバースというとまだまだ発展途上のコンテンツのため、「今」を見る場合と「将来」を見る場合とでおすすめのスペックは変わってきます。
当記事では「将来」も見据えた上でのスペックになるので、少々高スペックすぎるくらいの仕様になっているかもしれませんがご了承ください。
それでは、「【参考】メタバースするのにおすすめなスペックのパソコンはどれ?」について解説していきます。
プロフィール

資格はファイナンシャルプランナー1級、AFP、証券アナリストを保有しています。
元金融マンの視点からメタバースやNFTに将来性を感じ、趣味と合わせてブログで情報発信をしています
メタバースをパソコンでやる場合の推奨スペックはこれ
推奨スペック
- CPU:インテルはCorei7かCorei9、RyzenはRyzen7かRyzen9
- メモリ:16GBか32GB
- GPU:GeForceRTX3060以上
- ストレージ:1TB以上
結論として、上記にあるスペックがあれば問題なくメタバースをパソコンで遊ぶことができます。

そんな人向けに5万円から買える予算別のパソコンを紹介している記事があるのでこちらからどうぞ。
CPUについて
今回推奨しているCPUはインテルもRyzenも7と9のモデルを採用しております。
このモデルを分かりやすくまとめると以下の表のイメージになります。
Corei9とRyzen9 | 超高性能(ハイエンドモデル) |
Corei7とRyzen7 | 高性能(ハイクラスモデル) |
Corei5とRyzen5 | 中性能(ミドルレンジモデル) |
Corei3とRyzen3 | 低性能(エントリーモデル) |
メタバースは現在進化をしている段階なので低スペックで採用される「3」や「5」のモデルでも出来ますが、近い将来ハイスペックな条件を求められた際に買いなおさなければいけなくなります。
よって、「7」や「9」といった高性能なスペックに採用されるシリーズを選ぶ方が好ましいと言えます。
インテルとRyzenのどちらが良いかはメタバース以外でも賛否が分かれるテーマで、正直好きな方を採用すればいいと思います。
ブランドの信頼性を選ぶならインテル、少しでもコスパを考えるならRyzenといった感じでしょうか。
おすすめはインテルです、サポートや困った際に事例として多く参考になるのがインテルだからです。

メモリについて
今回推奨しているメモリは16GBか32GBを採用しています。
もしどちらかを悩むのであれば16GBにしておきましょう。
理由はメモリの場合はあとから簡単に増設することができるからです。
Q&A

こんな質問をよく受けたりします。
この質問に対する回答は「ぶっちゃけどのメーカーのメモリでも大きな差はありません」
正確に言えば同じサイズでも差はあると言えばありますが、体感で分かる人はほぼいないと思っているからです。
それよりも16GB以下の8GBや4GBといったメモリのパソコンはメタバースするにはかなり不向きなので、とにかく16GBという認識で問題ありません。

GPUについて
今回推奨しているGPUはGeForceRTX3060以上という採用の仕方をしています。
とにかくコスパを求めるともっと性能が低いGPUでも遊ぶことができますが、メタバースの進化やサーバー、グラフィックの向上などでパソコンに負担がかかる場合に耐えられない可能性があります。
よって、現状ハイスペックに採用されやすいGeForceRTX3060以上がおすすめになります。
Q&A

メモリと似たような質問もよくいただきます。
メモリ同様に答えとしては「ぶっちゃけどのメーカーのGPUでも大きな差はありません」
ファンの質や見た目などの差はありますが、実際に体感で分かるほど差があるものではありませんでした。
調べてみると3060やら3070、3080などが出てくると思いますが、実際に「Apex Legends」というゲームでそれぞれの差を数字で出せたので発表します。
高設定状態 | 低設定状態 | |
RTX3060 | 151fps | 240fps |
RTX3070 | 182fps | 265fps |
RTX3080 | 198fps | 289fps |
このような結果となりました。
fpsとはフレームレートといってどれだけラグを感じることなくヌルヌルと画面が動くかを表す指標の1つになります。
いずれも高設定にした場合に低設定よりもかなり落ちますが、150fps以上出せているならかなり快適な状態ですので良い結果となりました。

スペックを考える際にGPUは最も重要となる部分なので、慎重に考えた方がいいと思います。
ストレージ
今回推奨しているストレージは「1TB」とさせていただいております。
理由は単純にメタバースのような高品質なものは大きく容量を埋めてしまうからです。
実際500GBでも事が足りることもありますが、余裕がないとパソコンに負担がかかってかえってスペックに対して処理落ちしてしまう可能性を避けたいことから1TBを推奨しています。
Q&A

メモリやGPU同様に似たような質問もよくいただきます。
ぶっちゃけ体感でいうとどのメーカーでも大差がないというのが答えになります。
ただし、ストレージにもHDDやSSDといわれる規格の種類がありますが、必ず「SSD」を選択するようにしましょう。
読み込み速度が天と地の差があるので、HDDだと思う存分にメタバースをプレイできない可能性があるからです。
ストレージもピンキリで悩んでしまうけど、「1TB」「SSD」という2点のポイントだけ意識すれば間違いないと思います。

メタバースにおすすめなスペックのパソコンはこれ
スペックのおすすめを紹介してきましたが、実際にどのパソコンを選ぶべきか悩むと思います。

マウスコンピューター
テレビCMでも一度は耳にしたことがある乃木坂46が出演していたメーカーになります。
ポイント

サイト自体もシンプルでポップなデザインで見やすく、初心者でも選びやすい設計になっています。
マウスコンピューターでは【G-Tune】というモデルの取り扱いがあるので、その中から解説してきたスペックが組み込まれているパソコンを選べば間違いありません。
スペック説明にたくさん項目があって迷いがちですが、「CPU」「メモリ」「GPU」「ストレージ」の4点を意識してもらえれば他の項目は好みに選択してもらえたらと思います。
Amazonで厳選
Amazonでも高スペックなパソコンが取り扱われているので条件の良いものを厳選して紹介していきます。

PC-TECH RGB ゲーミングデスクトップパソコン
こちらはAmazonで厳選した中でもかなりおすすめしたいスペックになっています。

ポイント
・CPU:Corei7 12700F
・メモリ:32GB
・GPU:RTX3060
・ストレージ:1TB
その他にもWi-Fiといった無線LANが搭載されていたり、電源のワット数も高めのパーツが採用されているので文句なしのハイスペックPCになります。
ストレージの1TBに「M.2」という速度が最も早い規格が採用されているので、想像以上に読み込みなどが速く感じると思われます。
メタバースという高スペックを求められるものもこれ一台で解決することができるので、迷ったらこのパソコンをおすすめします。

iiyama ゲーミングパソコン LEVEL∞
こちらは無駄をなくしたコスパに特化したハイスペックPCになります。
LEVEL∞と書いて「レベルインフィニティ」と読むブランドですが、ゲーミングパソコンの先頭を走るブランドになります。

ポイント
・CPU:Corei7 11700
・メモリ:16GB
・GPU:RTX3060
・ストレージ:1TB
当記事で推奨しているスペックの最低限を上手いこと組み合わさっているパソコンになります。
メモリが16GBと少し寂しい気もしますが、現状のメタバースをやるには十分すぎると思うので問題はないと思われます。
このパソコンのストレージもM.2を採用しているので高速な環境を体験することができます。

メタバースにおすすめなスペックのパソコンまとめ
本記事は「【参考】メタバースするのにおすすめなスペックのパソコンはどれ?」について書きました。
こちらで紹介したスペックは将来的にメタバースをプレイするのに求められていくという想定で紹介させてもらいました。
安さばかり考えていると結局買い足したりすることになるので、結局コスパが悪くなります。

とはいえ、予算がそんなにないという人向けに5万円くらいから買えるおすすめのパソコンも紹介してる記事があります。
