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突然ですが、今話題の【VALVE INDEX】をご存じでしょうか。
おそらく当ページに来たということは気になって調べている人だと推測します。
今回はVALVE INDEXについて、以下のような人向けに記事を作成しています。
おすすめ
・VALVE INDEXについて調べている人
・メタバースに興味がある人
・おすすめのVRゴーグルが知りたい人
それでは、早速VALVE INDEXについて紹介していこうと思います。
VALVE INDEXとは何か?
一言でいえば、ゲームのプラットフォームを提供している超大手企業が開発したVRゴーグルになります。
PCゲームに触れる機会がある人にとっては馴染みのある【Steam】というサービスがあります。
そのゲームプラットフォームのSteamを運営しているのが【VALVE社】という企業になります。
専門的なノウハウや数多の研究や開発をこなしてきたことで、圧倒的な完成度の高いVRゴーグルが出来上がりました。
具体的に他のVRゴーグルと比較してみると、より鮮明でリアルを求めた映像処理が大きな特徴。
今までなかったレベルのいわゆる「没入感」を極めたVRゴーグルが【VALVE INDEX】になります。
当然、おすすめを聞かれたらVALVE INDEXを紹介する以外ないかもしれません。
まずはスペックを簡単にまとめておきます。
VALVE INDEXの特徴
それでは、VALVE INDEXというVRゴーグルが一体どのような特徴を持っているのか紹介していきます。
簡単にまとめるなら以下の通り。
ポイント
・圧倒的な解像度とリフレッシュレート
・非接触型のヘッドホンで耳の形状を問わない上に蒸れない
・指の動きを正確に認識するコントローラー
順番に話していきたいと思います。
圧倒的な解像度とリフレッシュレート
VALVE INDEXの最大の強みとなるのがこの解像度とリフレッシュレートの凄さと言ってもいいです。
ちなみにそのスペックがこちら。
ディスプレイ | 片目1440×1600、両目で2880×1600/フルRGB/LCD |
フレームレート | 80Hz/90Hz/120Hz/144Hz |
視野角 | 最大約130° |
ディスプレイ(解像度)
VALVE INDEXはデュアル1440×1600というスペックの仕様になっており、両目で見ることによって2880×1600という画質になります。
分かりやすく言えば片目でフルハイビジョン、両目でフルハイビジョン以上4k以下ということになります。
ちなみに他のVRゴーグルではここまでの解像度が実現しておらず、現状VALVE INDEXが圧倒的に高画質であると言えます。
また、フルRGBなので色彩も鮮やかでリアルな表現を体験させてくれます。
高画質で色彩力も併せ持つVALVE INDEXは改めて現トップクラスのVRゴーグルという結論になります。
リフレッシュレート
リフレッシュレートとは、1秒間にどれだけ画面を描きかえるのかを現した指標になります。
つまり、数字が大きいほど画面がぬるぬると動き、低いほどカクツキが生じてきます。
では、VALVE INDEXというと最大で144Hzを出してくれる高性能さ。プロのゲーマーが多用するリフレッシュレートをVRでも使えるなんて奇跡なこと。
メタバースやゲームをしていく上で、このリフレッシュレートが高いことはかなり有利であり、満足度の高い仕上がりと言えます。
パソコンのモニターと違って、気軽に買い替えるのは気が引けてしまうはず。
VRゴーグルを購入するなら画質とともにこのリフレッシュレートがしっかりと出せるものを選択した方がいいと個人的には思います。
視野角
こちらを重要視する人はゲーマーが多いと思いますが、視野角が広いに越したことありません。
VALVE INDEXでは先ほど説明した画質とリフレッシュレートを維持したままでも約130°の視野角を実現しています。
実際、この130°という視野角がスペックにあるVRゴーグルはありますが、どうしても画質を下げてしまう原因になります。よって、仕方なく視野角を110~120°にするのが推奨されています。
しかし、VALVE INDEXはその壁を突破した唯一のVRゴーグルと言えます。
プレイするゲームなどによって視野角の広さは有利に働くのでゲーマーとしては注目しておきたい特徴だと思います。
非接触型のヘッドホンで耳の形状を問わない上に蒸れない
個人的にこの非接触型のヘッドホンは格別にありがたいです。
多くのゲーマーを悩ませてきたヘッドホンですが、主に「痛くなってくる」「蒸れてくる」という経験はありませんでしょうか。
そんな悩みを解決してくれているのがVALVE INDEXになります。
一見、耳から離れていることで臨場感が味わえないのでは?と思うかもしれない。
しかし、どちらかというと空気を通して音を耳に入れる方が自然であり、没入感を味わうことができます。
身近なものでいえば映画館が近いかもしれません。スピーカーから離れているのに臨場感がありますよね。
この没入感がありながらも耳に固定しないので、長時間のプレイも耳が痛くならずに蒸れもしないのはありがたい仕様だと思います。
個人的には、画質よりもこのヘッドホンの仕様だけで【買い】の理由になるくらい重要だと思います。
指の動きを正確に認識するコントローラー
これまで画質やヘッドホンという魅力あるスペックを説明してきましたが、ここではコントローラーについて紹介していきます。
これがよくできたコントローラーでワクワクさせてくれるものを実現してくれています。
まず、今までのVRのコントローラーはいわゆるイメージできるボタンを押したりの仕様でした。それでは、完全に指の動きを再現することに限界がありますよね。
そこで、その限界にメスを入れたのがVALVE INDEX。なんとコントローラーに87個ものセンサーを搭載しているそうで、ボタンを押さなくても手の位置、指の位置、動き、どれだけ力が加わっているかといった要素を正確に認識してくれるとのことです。
つまり、仮想世界でも現実のように細かい指の動きを再現化することに成功したということになります。
いくら文字で伝えてもイメージしにくいと思いますので、YouTubeで指の動きを表現してくれている動画があったので引用させていただきます。
Liam2349さんの動画を引用させていただきました
いかがでしょうか。いよいよ時代は仮想世界に向かって進み出していることがハッキリとわかると思います。
これだけ動きを認識してくれるコントローラーが普及すればVRゲームだけではなく、メタバースの世界でのやり取りも盛り上がりそうですね。
VALVE INDEXで出来ること
もはや説明するまでもないかもしれませんが、改めてVALVE INDEXで出来ることを紹介していきたいと思います。
目的
・メタバース(VRゲーム)
・VTuber
・動画鑑賞
改めて、VRゴーグルの可能性の高さを実感できます。
順番に紹介していきます。
メタバース(VRゲーム)
やはりVRゴーグルを手にしたら必ず始めたいのがメタバースですよね。
特にVRゲームは種類も増えて飽きがこなそうな印象です。
Steamの運営会社が開発していることから、Steamに存在するVR対応ゲームのほぼすべてを網羅しているみたいです。その数なんと5,000本以上!
今後もっとVRゴーグルが普及されるにつれてゲーム数が増えていくと思われるので、早めにVALVE INDEXを手に入れておきたいところです。
VTuber
意外と知られていないのがVTuberを活動すること。今や海外でも多くのVTuberが存在し、そのクオリティは高くなっていく一方です。
横揺れだけでは満足されないのは当然で、このVALVE INDEXを使うことでよりリアルな動きをするVTuberになることができます。
利用者としても思いのままに動いてくれるわけですから簡単にクオリティを高められるのでいいですね。
これからVTuber活動を考えている人は、このVALVE INDEXを用いて活動していくのはメリットが多いと思うのでお勧めです。
このようにゲームだけではなく、VTuberにも使えるのがVRの良いところだと思います。
参考までにYouTubeに投稿してある動画を引用しておきます。
Ichitaro EDM Channelさんの動画を引用させていただきました
動画鑑賞
これも意外と知られていない活用方法ですが、VRゴーグルでは動画視聴もおすすめしています。
最近ではYouTubeでも無料で体験することができます。
それとは別に有料サービスでは「ネットフリックスVR」や「アマゾンプライムVR」というコンテンツも存在します。
いずれもサブスクサービスになりますが、初月無料だったりの特典もあるのでお試しに登録して視聴してみるのも良い経験になるかもしれません。
価格や購入できるサイトは?
それでは、これまでの性能を踏まえての価格や購入できるサイトについて説明していきます。
VALVE INDEXの価格は?
気になるVALVE INDEXの価格ですが、セットか単品かで変わってくるので定価でまとめてみました。
VALVE INDEX VRキット | ¥138,380 |
ヘッドセット+コントローラー | ¥104,280 |
ヘッドセット | ¥69,080 |
コントローラー | ¥39,380 |
ベースステーション | ¥21,780 |
基本的には全て揃っているVRキットの購入をおすすめしています。
正直言うと、他社のVRゴーグルと比較すると価格が高めに設定されています。
しかし、これまで紹介してきた性能を考えるとコスパとしては良さそうです。
低価格のVRゴーグルでも十分に楽しめますが、いずれは高スペックを求められるはずなので最初から高性能なVRゴーグルを持っていた方が安上がりになる可能性もあります。
どこのサイトで購入できる?
それでは、実際に購入するにあたってどこのサイトで買えるのかを紹介していきたいと思います。
購入できるサイト
・VALVE INDEX公式サイト
・Amazon
・楽天市場
順番に現在価格とともに紹介していきます。
VALVE INDEX公式サイト
こちらは基本的に定価での販売になりますので、価格は先ほど説明した表のとおりになります。
一見、定価でポイントもつかないんだったら公式サイトで買うのは損するな・・・と思いますね。
実は、公式サイトで購入するのが今は熱いんです。
今ならなんとゲーム2本分の製品コードが貰えてしまうんです。買ったその日からすぐに有料ソフトを2つ楽しめるなんて太っ腹すぎるのがVALVE社になります。
貰えるゲームは【HL:ALYX】と【初音ミクVR】の2本になります。
公式通販サイトはこちら→Degica Shop
特典ソフト①:HL:ALYX
VR特化したシューティングゲームになります。
主人公は地球を占領しようとするエイリアンを相手に戦っていくお話。
世界的にも実況動画が出されているほど人気で、VALVE INDEXの性能を存分に発揮して遊ぶことができます。
特典ソフト②:初音ミクVR
今も絶大な人気を誇る初音ミクのゲームが貰えます。
ジャンルとしてはバーチャル・リアリティとされていますが、公式トレーラーを見てもらえたらわかる通り音ゲーになります。ダンスが混じっていますが。
様々な曲でライブで歌う初音ミクに合わせてこちらも同じ動きをするゲームで、見てても難しそうですが慣れればノリノリで楽しむことができそうです。
公式通販サイトはこちら→Degica Shop
Amazon
Amazonでも取り扱いがあるのでポイントや翌日配達、アマギフ利用を検討している人には良いかもしれません。
2022年4月8日時点での価格を載せておきます。
¥138,380
楽天市場
公式ショップ特典のゲームはいらないからお得に購入したい人(ポイント還元)には楽天もおすすめできます。
このポイントで他の新作ゲームに充てたりするのも賢いかもしれませんね。
Amazonと違って、VRキット以外にもヘッドセットの取り扱いがある模様。
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Amazonでの口コミ評価まとめ
実際、こういったブログやYouTubeでの紹介は多数あり、偏った意見の元に作られたコンテンツの可能性もありますよね。
そこで、VALVE INDEXの良い点や悪い点についてAmazonの評価をまとめてみました(楽天市場でのレビューがなかったのでAmazon限定で紹介)
Amazonでの評価
まずはVALVE INDEX VRキットを販売しているAmazonの評価をまとめていきます。
良かった点
初VRだからか、ありえないくらいのリアリティに驚愕しました。画質もいい感じです。音は横のヘッドホン…と、いうよりはスピーカーから聞こえてきます。音質もいい感じだと思いますよ。耳に触れることがないので蒸れたり痒くなったりはないです。
ゲーム内でボタンではなく、手で物をつかめるこの体験をするためだけに13万払えるかどうかが、このおもちゃを買うかどうかの基準になると思う。
ただ初めてゲームに触れた時やPS、PS2、PS3、PS4が出た時の様な感動と驚きを与えてくれる事は保証できる。
予想より遥かに凄いもの!私は眼鏡をつけているので、最初は少々変な感じがある。しかし、VR機能として、この値段は適切と思う!もしレンズに度数をつければ更に良い。
悪かった点
vive互換でHMD解像度、fpsも高く良い製品と思いましたが、base stationが2台ともLED 赤点滅となり、交換となりました。良くある事象らしく米国内では素早い交換がされますが、日本では時間を要すことになり、返品処理しました。サポート込みで購入すべき製品でとても残念です。
公式から定価で普通に買えるようになっています
今まではすぐに売り切れていましたが、現在1ヵ月ぐらいほど売り切れもなく普通に購入できます。
2,3万も高い金出して保証を受けれない所から購入するような馬鹿な真似は止めましょう
VALVE INDEXについてのまとめ
ここまでVALVE INDEXについて紹介をしてきました。
ざっくりとした感想としては【高いけど、その分しっかりとした作りで高性能】といったところだと思います。
何度かお伝えはしていますが、VRゴーグルは数多の種類が出ていますし、価格もピンキリと知識がないと困ってしまいます。
あえて安いもので試してみようもんなら将来的には損失を被る可能性があります。イヤホンなどのオーディオ機器もそうですが、こういった高級家電こそ安かろう悪かろうがあります。
値段としても気軽に手が出せるものではありませんが、充実したメタバースライフを送りたいなら前向きに検討した方が吉だと思います。
それでは、最後まで見てくださりありがとうございました。
今後もメタバースやVRについて情報を発信していけたらと思っています。